おすすめの適性検査サービスをご紹介します。
適性検査サービスは、提供している企業やサービスの種類も多く、それぞれ強みとする分野や検査内容もさまざまなので、「どのサービスを選ぶべきか」「どんな種類の検査があるのか」といった疑問や課題が生まれるでしょう。そこで当サイトでは、適性検査サービスの導入を検討している方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
導入目的や信頼性など、こだわりで選ぶおすすめの適性検査サービスや、サービスを導入するうえで知っておきたい情報のほか、口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの適性検査サービス比較表
| イメージ | 引用元:https://mikiwame.com/ | 引用元:https://corp.miidas.jp/ | 引用元:https://cubic-co.jp/ | 引用元:https://scouter.transition.jp/ | 引用元:https://www.spi.recruit.co.jp/spi3/ |
| 会社名 | ミキワメ | ミイダス | CUBIC | 不適性検査スカウター | SPI3 |
| 詳細リンク | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
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| 特徴 | 自社の社風から採用基準を策定することで、活躍する人材がひと目で分かる | 特性診断×バイアス診断ゲームの2種類の適性検査で高精度の人材採用を実現 | 人や組織の見えにくい側面を可視化できる | 人材採用で失敗しないための「不適性」を見極められる | さまざまな受検形式が選択でき、不正受検対策も徹底 |
| 費用 | ・利用人数によって変動(社内受検はずっと0円) | 記載なし | 記載なし | ・能力検査:0円/人 ・資質検査:990円/人 ・精神分析::660円/人 ・定着検査:660円/人 | ※大卒採用向け SPI3-Uの場合 ・初期費用:無料 ・テストセンター:6,050円/人 ・インハウスCBT:4400円/人 ・Webテスト:4,400円/人 ・ペーパーテスト:5,500円/人 |
| 検査時間 | ・性格検査:10分 ・能力検査:30分 | 性格検査:約20分 | ・性格検査:約15分 ・能力検査:記載なし | ・能力検査:30分 ・資質検査:15〜20分 ・精神分析:10〜15分 ・定着検査:10〜15分 | ・テストセンター、インハウスCBT、Webテスト(性格検査+能力検査):各65分 ・ペーパーテスト(性格検査+能力検査):110分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員(人員配置、マネジメント) | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 | ・新卒採用 ・中途採用 | ・新卒採用 ・中途採用 |
| 無料トライアル | あり | あり | あり | あり | 記載なし |
| 導入企業 ※各公式サイト参照 | 東京海上日動 大日本印刷 小田急不動産 スズキ 東レ など | 味の素 キッコーマン アサヒビール 武田薬品工業 KDDI など | 記載なし | 記載なし | NTTデータ ファミリーマート 朝日新聞社 住友電装 イトーヨーカ堂 など |
| サポート | 1社に1人カスタマーサクセスがつき、導入から活用までサポート。開発者自ら解説している動画コンテンツや、適性検査を最大限活用するためのノウハウの提供も行う。 | 記載なし | 分析から研修・コンサルティングまでサポート | 管理画面内の問合せ用チャットでサポート | 適性検査の導入から活用まで丁寧なサポート |
おすすめの適性検査サービス5選
ミキワメ
おすすめポイント
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自社の社風を分析し採用基準を策定できる
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活躍する人材がひと目で分かる
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カスタマーサクセスチームによる丁寧なオンボーディング
自社の社風から採用基準を策定し、活躍する人材がひと目で分かる!
ミキワメの基本情報
| 費用 | 利用人数によって変動(社内受検はずっと0円) |
|---|---|
| 検査時間 | ・性格検査:10分 ・能力検査:30分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員(人員配置、マネジメント) |
| 無料トライアル | あり |
| 導入企業 | 東京海上日動 大日本印刷 小田急不動産 スズキ 東レ など |
| サポート | 1社に1人カスタマーサクセスがつき、導入から活用までサポート。開発者自ら解説している動画コンテンツや、適性検査を最大限活用するためのノウハウの提供も行う。 |
| 会社情報 | 株式会社リーディングマーク 本社:東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル10階 |
ミキワメの口コミや評判
元々は新卒・中途採用の両方でミキワメ以外の適性検査サービスを使用していました。ただせっかくのデータを活用しきれていない感覚がありました。またそのサービスは候補者1人あたり従量的に4,500~5,000円かかってしまうものでしたので、費用対効果の部分でも少し懸念を抱えていました。ちょうどそのときにミキワメを知る機会があり、弊社の実務担当者にも声をかけて検討を始めたのが最初のきっかけでした。元々使っていたサービスと同様に性格診断に加えて能力検査があり代替が効くこと、さらに弊社の採用規模であれば安価に収まるという点が魅力的に映りました。引用元:https://mikiwame.com/
決め手としては主に3点ありまして、まず1点目が価格や機能面でした。ミキワメ以外のサービスも含め市場全体を調査をして比較検討していたのですが、価格帯や我々の採用における立ち位置や必要性を考慮してミキワメを選びました。引用元:https://mikiwame.com/
2点目が、AIを活用しているという点が魅力的だったことです。ITコンサルティングファームとしてクライアントに最新技術を提案している弊社が、社内でも最新技術を取り入れて自社運用することは、社内外の相乗効果を引き出せる可能性があると考えました。
最後の3点目が、候補者の見極めよりも我々の魅力を伝えるアトラクト(惹き付け)に使えるのではないかという考えがあったことです。我々はまだ設立して間もない会社で認知度も低く、ブランドもないので、選考を受けていただいた人にいかに内定承諾をしてもらえるかを考える必要があったんです。そう考えたときに候補者の志向性を可視化できることで、その人の性格や傾向に合わせたアトラクトというのができるかもしれない、という期待もありましたね。
ミイダス
おすすめポイント
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何人採用しても定額制
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社員を分析し活躍する人材を特定できる
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1,733項目から自社に必要な人材を検索できる
特性診断×バイアス診断ゲームの2種類の適性検査で高精度の人材採用を実現
ミイダスの基本情報
| 費用 | 記載なし |
|---|---|
| 検査時間 | 性格検査:約20分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 |
| 無料トライアル | あり |
| 導入企業 | 味の素 キッコーマン アサヒビール 武田薬品工業 KDDI など |
| サポート | 記載なし |
| 会社情報 | ミイダス株式会社 本社:東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル8階 |
ミイダスの口コミや評判
私自身、立ち上げメンバーの一人でしたが、過去には他の会社で採用の仕事に多数かかわった経験がありました。なのでさまざまな求人サイトを利用して、そのメリットデメリットには通じているつもりです。その中でも今回、ミイダスの導入に踏み切ったきっかけは定額制のサービスです。大手損保会社の方から紹介されたのですが、とにかくリーズナブルに運用できるのが最大の魅力でした。というのも弊社は10名以下のスタートアップ企業です。採用に回すことのできる予算も限られています。かなりの低いコストでしかも1年間利用できて、何人何職種採用しても料金は変わらない。これはありがたいサービスだと思いました。引用元:https://corp.miidas.jp/
おすすめポイントは2つあり、1つ目は「ミスマッチの少ない採用ができること」です。中小企業では大企業と比べると、応募者数が少なく、一人ひとりが非常に大切です。応募者が来てく れるだけでありがたいと感じますが、ミスマッチで退職されるのは非常にもったいないこと。せっか く応募してくれたのに合わなかった場合は、どちらも悪いわけではなく、相互理解が足りていないの かと思います。そういった際にコンピテンシー診断(特性診断)を活用してお互いに歩み寄っていけば、溝はでき なくなるし、結果的に長く会社で働いてくれることに繋がると考えています。コンピテンシー診断(特性診断)を 活用した相互理解は中小企業の採用において重要だと思います。引用元:https://corp.miidas.jp/
2つ目のおすすめポイントは「定額制でコストパフォーマンスが良いこと」です。 何人とっても定額というのは、企業にとってはめちゃくちゃ助かるポイントです。特に美容師の採用は成果報酬が高いので、 そういった部分ですごくコストパフォーマンスのいい求人サイトだなって思います。
CUBIC
おすすめポイント
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導入社数累計1万社以上
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人や組織の見えにくい側面を可視化
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測定後の支援も充実
人や組織の見えにくい側面を可視化!採用から組織活性化まで一元管理が可能
CUBICの基本情報
| 費用 | 記載なし |
|---|---|
| 検査時間 | ・性格検査:約15分 ・能力検査:記載なし |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 |
| 無料トライアル | あり |
| 導入企業 | 記載なし |
| サポート | 分析から研修・コンサルティングまでサポート |
| 会社情報 | 株式会社CUBIC 本社:埼玉県三郷市戸ケ崎1-103 |
不適性検査スカウター
おすすめポイント
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導入社数累計3万2,000社以上
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WEBと紙2つの受検方法
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8か国語の受検に対応
8か国語に対応!人材採用で失敗しないための「不適性」を見極められる検査
不適性検査スカウターの基本情報
| 費用 | ・能力検査:0円/人 ・資質検査:990円/人 ・精神分析::660円/人 ・定着検査:660円/人 |
|---|---|
| 検査時間 | ・能力検査:30分 ・資質検査:15〜20分 ・精神分析:10〜15分 ・定着検査:10〜15分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 |
| 無料トライアル | あり |
| 導入企業 | 記載なし |
| サポート | 管理画面内の問合せ用チャットでサポート |
| 会社情報 | 株式会社スカウター 本社:東京都品川区東五反田1-7-11 AIOS五反田アネックス511 |
不適性検査スカウターの口コミや評判
当社は中小企業ということもあって、それほど多くの応募者が来るわけではありません。人手不足なので、面接してみて良さげな人物だとついつい採用していたのですが、入社してから、その働きぶりにガックリすることが多く、いつも反省してばかりでした。「次の面接からはしっかり見極めようと・・・」反省するものの、結局、同じことを繰り返していました。不適性検査スカウターを導入してからは、たとえ今すぐ人が必要でも、当社に合わない人材であれば採用を諦める決心がつくようになりました。特にストレス耐性と、悲観傾向、非倫理傾向は、今では採用時に絶対外せない指標になっています。引用元:https://scouter.transition.jp/
うちはITの会社ですから、適性検査の受検はもちろんWEBで。タブレットを使用して、応募者が面接に来社した際に、適性検査を受検してもらっています。重要なことは、スキルをもったいい人材はどこもほしい人材なので、同業他社と取り合いなのです。スピーディーに判断を下して、次の面接に進めるなり、内定を出すなりしなければ、他社に採用されてしまったりします。これはとても機会損失です。そこで適性検査の検査結果が、いつわかるのかがとても大切なのです。たとえどんなにすばらしい適性検査であったとしても、検査を受けてから1~2日も待っていたら、状況がかわってしまいますので、タイムリーに結果を知りたいわけです。その点スカウターは、クラウドなので受検結果が0コンマ数秒後にリアルタイムにわかるので、面接前に受検してもらえば、面接時には、もう検査結果が把握できています。超便利で満足しています。引用元:https://scouter.transition.jp/
SPI3
おすすめポイント
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導入社数年間1万8,000社以上
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さまざまな受検形式が選択できる
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不正受検対策も徹底
導入社数年間1万8,000社以上!さまざまな受検形式が選択できる
SPI3の基本情報
| 費用 | ※大卒採用向け SPI3-Uの場合 ・初期費用:無料 ・テストセンター:6,050円/人 ・インハウスCBT:4,400円/人 ・Webテスト:4,400円/人 ・ペーパーテスト:5,500円/人 |
|---|---|
| 検査時間 | ・テストセンター、インハウスCBT、Webテスト(性格検査+能力検査):各65分 ・ペーパーテスト(性格検査+能力検査):110分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 |
| 無料トライアル | 記載なし |
| 導入企業 | NTTデータ ファミリーマート 朝日新聞社 住友電装 イトーヨーカ堂 など |
| サポート | 適性検査の導入から活用まで丁寧なサポート |
| 会社情報 | 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 本社:東京都港区芝浦3-16-16 住友不動産田町ビル東館4階 |
SPI3の口コミや評判
申し込みから一次試験の受験までオンラインで完結するため、全国各地の方から応募があります。引用元:https://www.spi.recruit.co.jp/
ありがたいことに、つくば市に魅力を感じ、移住先として選択してくださる方も多く、ここへの引っ越しを先に決めている方からの応募もあります。
もちろん採用を担当する職員の私たちにとっても、会場の手配などの事務作業がなくなるメリットもあります。テストセンターを導入したことで3~4カ月も採用スケジュールを前倒しすることができました。
入庁者からも「受験のハードルが下がった」「オンラインで助かった」と、前向きな声が聞かれています。
自治体の採用は、昔ながらの対面・紙形式の印象が強いかもしれませんが、応募者に負荷を掛けない、時代に合わせたスタイルに変化する必要性を実感しています。
SPI3導入の効果として感じることの一つは、選考の精度の向上です。あるとき、面接の印象だけでは評価が難しい候補者がいました。SPI3を導入する前であれば、不合格になっていたかもしれません。しかし、その方のSPI3の結果を見たところ、論理的思考力が求められる当社の営業に適性があることがわかりました。SPI3のおかげで、面接では見えづらかった候補者のポテンシャルを見抜くことができ、最終面接へ進んでいただく判断を下せました。引用元:https://www.spi.recruit.co.jp/
また、採用活動の効率化にもつながっています。最終面接へ進める理由を上長や代表に伝える際、以前は面接官の主観を元に説明していたため、納得してもらうのに時間がかかることがありました。今はSPI3の結果をエビデンスとして提示することでスムーズになり、コミュニケーションの負担が軽減したと感じます。
適性検査について
適性検査サービスとは?

適性検査サービスとは、求職者や既存の従業員の能力、性格、行動特性などを客観的に測定し、把握するために用いられるテストやシステムのことです。書類や対面で得られにくい非言語的な情報を補完する役割としても、昨今重視する企業が増えています。
ここでは、そんな適性検査サービスの目的や種類などをご紹介します。
適性検査を実施する目的
適性検査を導入するおもな目的は、客観的なデータに基づき、自社で活躍できる人材や、企業文化・職務内容に適した人材を見極めることです。
採用時には、応募者の基礎的な能力や人となりといった、表面的に見えづらい要素を可視化できます。これにより、採用担当者の主観や印象による偏見を排し、すべての応募者に対して公平な手法で選考を進められるのが大きな利点です。
また、適性検査の結果は、雇用時のミスマッチを未然に防ぐためにも重要です。
面接時の印象と実際の性格や能力に相違があった場合、不適切な配置につながり、早期離職のリスクを高める可能性があります。このリスクを最小限にするため、応募者の特性や性格のデータを面接前に把握し、入社後の活躍度を予測するための判断材料とするのです。
適性検査の種類
適性検査には、測定する内容によって大きく知的能力検査(能力検査)と性格検査の2種類に分けられます。多くの場合、これらを組み合わせて実施することで、応募者の職務遂行能力と企業・職種との適性の両面を判断します。
能力適性検査
能力適性検査は、受検者の思考力、判断力、問題解決力など、仕事を進めるうえで基礎となる能力を測定し、数値化するための検査です。応募者が採用後に働く現場で必要となる基礎的な能力を備えているかを確認することが主な目的です。
この検査では、言語分野と非言語分野に分けられ、以下のような項目が測定されます。
- ・言語能力(国語力):語彙力や文章読解力
- ・数的処理能力(計算力):数字や数量に関する処理能力
- ・論理的思考力:物事を整理し、論理的に考える力
- ・空間把握能力:図形や空間的な情報処理能力
- ・情報処理能力:データを素早く正確に処理する能力
能力検査で調べるこれらの基礎的な能力は、どの職種でも必要となるスキルや、仕事を習得するベースとなる能力であり、基礎学力や一般常識の確認にも役立ちます。たとえば、総合職や事務職では論理的思考力や数的処理能力、IT・エンジニア職では情報処理能力が求められるため、これらの職種でとくに重視されます。
性格適性検査
性格適性検査は、受検者の価値観や行動特性、対人関係のスタイルといった人間性や人柄を把握するための検査です。
この検査によって、書類選考や面接だけでは分かりにくい、個人の性格の傾向や人間性を把握できます。性格は短期では変わりにくい要素と考えられており、自社に適した人材であるかを見極めるために重要です。
この検査では、以下のような項目が測定されます。
- ・社交性:人との関わりを好むか、慎重に関係を築くかといった傾向
- ・ストレス耐性:困難な状況に直面したときの対応力
- ・責任感・誠実性:責任を持って仕事を遂行する能力
- ・協調性:チームの一員としての適性
- ・リーダーシップ:人をまとめる力や意思決定力
- ・挑戦心/主体性:自発的に行動し、新しいことに挑戦する姿勢
企業が性格検査を導入する最大の目的は、企業文化や求める人物像に合った人材を見極めることです。たとえば、チームワークを重視する企業では協調性が高い人材が、正確性が求められる経理職では慎重で責任感の強い人材が求められるなど、職種や組織風土によって求める性格は大きく異なります。
検査結果は、合否判定だけでなく、配属・配置や入社後の育成の検討材料としても幅広く利用できます。
適性検査は、能力検査(知的能力検査)と性格検査の2種類に大別される
適性検査を実施する目的は、公平な選考とミスマッチの防止、そしてデータに基づいた人材の見極め
適性検査のメリットや活用方法

適性検査は、採用活動の効率化や質の向上、さらには採用後の人材マネジメントに至るまで、人事領域におけるさまざまな課題解決に役立つツールです。適性検査を導入することで、応募者の能力や特性を短時間で大量に、かつ深く収集できるようになり、既存社員の傾向や適切な育成計画の策定といった幅広い用途で活用することが可能です。
ここでは、適性検査がもたらす具体的なメリットと活用方法を解説します。
採用活動の負担や時間の軽減
適性検査を活用することで、採用活動にかかる手間や時間を大幅に削減できます。とくに、応募者が多い新卒採用などでは、能力検査の結果を基準として合格者の選別に利用することで、面接に進む人材を効率よく絞り込めます。
これにより、採用の工数を抑えられ、採用担当者の業務負荷の軽減につながるでしょう。
また、適性検査は短期間で応募者に関する多くの情報を収集できるため、スムーズな採用活動を可能にするという特徴もあります。中途採用においても、企業が求める業務を遂行する能力を重点的にチェックすることで、選考を効率化できます。
さらに、応募者の能力や特性を事前に把握できるため、面接時に的確な質問やアプローチが可能となり、より自社に合う人物を特定しやすいでしょう。
選考基準の明確化・ミスマッチのない採用
適性検査は、応募者の業務適性や性格などの潜在能力を可視化します。これにより、採用・不採用を決定した基準が客観的に明らかになり、採用後のミスマッチを予防しやすくなります。
面接や履歴書だけでは判断が難しく、担当者によって生じがちな評価のばらつきを防ぎ、公平な選考を実現できます。客観的な評価基準が明確になることで、採用担当者が途中で変わったとしても、変更前と同等の基準で一貫性を持って採用活動を継続できる点も大きなメリットです。
また、適性検査の結果を事前に理解したうえで面接に臨むことで、面接時間内で候補者への理解がより深まり、ミスマッチを減らす要因となります。これは、応募者にとっても信頼感や納得感につながるでしょう。
面接では見えづらい性格や特性の把握
面接の場では、応募者は少しでも自分をよく見せようとしがちであり、入念に準備した姿を演じることもあります。そのため、短時間の面接で応募者の「素の性質」や本質を見抜くには、面接官の経験や慣れが必要です。
適性検査は、面接では分かりにくい性格、価値観、行動傾向などを客観的な数値で分析できます。
たとえば、協調性や責任感、物事への挑戦心・主体性などのパーソナリティを把握したり、ストレス耐性といったメンタルヘルスに関わるコンディションもチェックすることが可能です。この結果をもとに、面接でさらに深掘りした質問ができるため、応募者の人間性や考え方について、より多くの情報を得られます。
適切な人員配置やマネジメントの実現
適性検査は、採用時だけでなく、入社後の人材管理においても重要な役割を果たします。
既存社員に定期的に検査を実施し、その時点での業務適性、不足しているスキル、集団でのパフォーマンスなどを評価することで、最適な部署への配属や昇格の判断が可能です。過去のデータと比較すれば、従業員それぞれの能力変化を把握でき、管理職への適性判断にも役立ちます。
また、組織のリーダーや管理職がチームメンバーの行動特性を把握することで、一人ひとりの得意・不得意に合わせて業務分担ができるため、組織力や生産性の向上につながります。従業員自身も、自分では気づかなかった得意な特性を自覚でき、自己成長やキャリアの選択肢を広げるきっかけにもなるでしょう。
適性検査は、客観的なデータにより選考の基準を明確にし、ミスマッチを防止するために役立つ
検査結果は、採用活動の効率化と担当者の負担軽減に加え、適切な人員配置や育成に活用できる
適性検査を導入するデメリットや注意点

適性検査の導入は採用活動の効率化や質の向上に役立ちますが、その検査結果を過信したり、実施形式によるリスクを無視したりすると、かえって採用の失敗やミスマッチを招く可能性があります。
適性検査はあくまで評価のひとつの基準であり、すべての能力を測定できるわけではありません。導入を検討する際は、検査の限界とリスクも把握しておきましょう。
データをすべて鵜呑みにしない
適性検査は、受検者の能力や性格を短時間で広範に把握できますが、その結果を全面的に信頼するのは危険です。
適性検査では、数値化が難しい能力、たとえばコミュニケーション能力や創造力、仕事に対する熱意などは十分に評価できません。これらは、人や状況、タイミングに合わせて柔軟な対応が求められるため、定量的なテストでは測定が困難です。
また、選考を突破したい受検者が、企業が求める人物像に合わせて意図的に回答を偽ることもありえます。その結果、本来の性格や能力と異なる結果が出てしまい、実際の姿とかけ離れてしまう可能性があるのです。
そのため、適性検査の結果だけで判断するのではなく、面接やグループワーク、実務経験といった他の評価方法と組み合わせて、多角的な視点から総合的に判断することが大切です。検査結果は、あくまで判断材料のひとつとして補助的に用いましょう。
なりすまし受検のリスクがある
WEB形式で適性検査を実施する場合、なりすまし受検(替え玉受検)のリスクが高まります。とくに自宅など試験監督がいない環境で受検する場合、本来の受検者とは別の人物が代わりに受検できてしまい、試験結果に正確な能力や特性が反映されない可能性があります。
不正行為が行われると、検査結果の信頼性が損なわれ、「検査結果ではマッチする人材と思ったら、面接では別人のようだった」といった事態が発生しかねません。この問題を軽減するためには、AIを活用した監視機能や、試験監督の強化などの対策が必要となります。
適性検査サービスを選ぶ際は、このような不正防止のための仕組みが組み込まれているかを確認しましょう。
適性検査の結果は、数値化できない能力や受検者の意図的な回答により、本来の能力や性格とはと異なる結果が出る場合もある
なりすまし受検やカンニングといった不正行為のリスクもあるため、不正防止機能のあるサービスを選ぶことが大切
適性検査サービスを選ぶ際はどのような点を重視する?WEBアンケートで調査!
ここまで、適性検査サービスの内容やメリット・デメリットなどについて解説してきました。採用の質の向上や面接官の負担軽減など、適性検査サービスの有用性については理解したものの、実際にどのサービスを選べばよいか分からないという方もいるでしょう。
当サイトでは、適性検査サービスを選ぶ際はどのような点を重視するかについてのWEBアンケート調査を実施したので、サービス選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。結果は以下の通りです。

第1位は「検査の信頼性や精度は確かか」でした。適性検査サービスは目で見ただけで簡単に良し悪しを判断できる商品ではないため、どのように品質を判断すればよいか分からないという方も多いでしょう。
サービスを選ぶ際には、どのような研究に基づいて設計されているのかなど、検査の信頼性や精度についての根拠を明確に示しているかどうかをチェックしておくと安心です。
第2位は「費用や料金体系はニーズに合っているか」でした。定額制や従量課金型など、料金体系はサービスによって異なります。
プランの中でどこまでできるのか、どんなサービスが含まれているのかなども踏まえたうえで、費用対効果の高いサービスを選ぶようにしましょう。
第3位は「自社の導入の目的に合っているか」でした。適性検査は新卒採用だけでなく、中途採用や採用後の人員配置やマネジメントなど、さまざまな目的で活用できます。
また、職種や業種によっても求める能力は異なるので、適性検査サービスを導入する際は自社の目的と合致しているかを確認しておきましょう。
第4位は「アフターサポートは充実しているか」でした。適性検査サービスの使い方はもちろん、効果的に活用するためにも、アフターサポート体制が充実しているかどうかは重要なポイントです。
導入後に不便がないよう、アフターサポートの内容や、追加費用の有無についてもあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
第5位は「採用後もデータを活用できるか」でした。適性検査サービスの中には、採用だけでなく採用後の人員配置やマネジメントなどにもデータを活用できるものもあります。
採用のミスマッチを減らし、採用した人材に自社でより活躍してもらうためにも、そうしたサービスを選ぶのがおすすめです。
第6位は「受検者にとって受けやすいか」でした。適性検査の受検形式はサービスごとに異なりますが、受検者への負担を考慮すると、自宅で手軽に受けられるWEB受検に対応しているサービスがおすすめです。
また、オンラインで受検できる適性検査サービスを選ぶ際は、替え玉受検や複数名での受検を防ぐ監視機能など、不正受検への対策が万全なサービスであれば安心できます。
アンケートの結果は以上です。ここからは、適性検査サービスを選ぶ際にチェックしたいポイントについて、より詳しく解説していきます。
適性検査サービスを選ぶポイント

適性検査サービスは、提供する企業によって測定項目、得意とする活用シーン、料金体系などが大きく異なります。そのため、自社の採用目的や課題を明確にしたうえで、最適なものを選ぶことが大切です。
ここでは、適性検査サービスを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。
自社の導入の目的に合っているか
適性検査サービスを選ぶうえで、まず確認すべきことは導入する目的に適した検査であるかです。適性検査は、新卒、中途採用、人材活用などさまざまな用途に活用できますが、その目的ごとに取得するべきデータが異なるからです。
たとえば、新卒採用で応募者を効率的に選別したい場合は、基礎学力や論理的思考力を測る知的能力検査が中心のサービスが適しています。一方、中途採用で即戦力としての価値観や行動特性を重視する場合は、性格検査や行動特性の分析に特化したサービスが有効です。
また、論理的思考力が求められるエンジニア職には計算力や推論力を測る検査が、営業・接客職には対人スキルや価値観の一致を分析する性格検査が適しているなど、業界や職種によっても重視すべき検査の種類が変わるため、目的と測定項目が合致しているかを確認しましょう。
検査の信頼性や精度は確かか
適性検査の結果は、採用や配置の重要な判断材料となるため、検査結果の品質が極めて重要です。品質を確認する際には、信頼性・妥当性・標準性の3つの観点に着目するとよいでしょう。
信頼性は、何度測定しても安定した結果が得られるか、妥当性は、測定したい内容にふさわしい結果が得られるか、標準性は、比較基準となる母集団のデータが正確であるかを示します。
とくに妥当性は、選定の重要な基準です。客観的で精度の高い診断結果を得られるサービスを選ぶことで、採用のミスマッチを減らし、入社後の活躍度を高い精度で予測することにつながります。
採用後もデータを活用できるか
適性検査サービスをより効果的に活用するためには、採用選考時だけでなく、入社後のマネジメントや人材育成にもデータを活用できるかを確認しましょう。採用後に既存社員のデータと照らし合わせることで、部署との相性や個人の特性に基づいた適切な配属先を検討できます。
また、従業員のキャリア開発や、不足しているスキルを把握したうえでの育成計画策定にも役立ちます。分析レポートのアウトプット形式にも注目し、面接で確認すべき事項が自動で抽出されるか、あるいは本人へのフィードバックがしやすい形式になっているかなど、利用シーンを想定して、レポートが活用しやすい形式になっているかを確認しましょう。
アフターサポートは充実しているか
適性検査サービスを初めて導入する場合や、運用に慣れていない場合は、導入後のサポート体制が充実しているかどうかも重要な選定ポイントです。サービスによっては、導入時の初期設定や、検査結果の分析方法、面接への活かし方などについて、追加費用なしで丁寧なオンボーディングサポートを提供しているものもあります。
サポートが充実しているサービスを選ぶことで、導入後につまずくことなく、スムーズに運用を開始できます。また、検査結果の解釈や、特定のケースでの活用方法など、運用中に生じた疑問をつねに解決できる相談窓口があるかどうかも、サービスを長期的に安定して活用するうえで確認しておきたい点です。
受検者にとって受けやすいか
適性検査サービスは、受検者側の負担にも配慮して選ぶことが大切です。負担が大きいと、選考辞退率の上昇につながる可能性があるためです。受検の所要時間が短く、オンラインで完結できるなど、受検のしやすさが確保されているサービスを選びましょう。
とくに、WEB受検に対応しているかは重要なチェックポイントです。オンラインでの受検は、場所の自由度が高く、受検率や候補者の満足度の向上につながります。
受検方法や受検時間、スマートフォン対応の有無など、受検者がストレスなく検査を受けられる環境が整っているかを確認しましょう。
費用や料金体系はニーズに合っているか
適性検査サービスの料金体系は、初期費用の有無、従量課金型、定額制など、サービスによってさまざまです。自社の予算と、採用規模、利用頻度、導入目的などを踏まえて、費用対効果が高いかを確認することが重要です。
たとえば、大規模採用を行う場合はコスト効率の良い検査が求められ、中小規模の場合は詳細な分析が可能な検査が求められるなど、採用規模に応じたコストと受検者数のバランスを考慮する必要があります。単に安価であることだけを追求するのではなく、多目的に活用できるか、自社のニーズに合った分析レポートが得られるか、という点も含めて、費用体系が合っているかを検討しましょう。
自社の利用目的と、検査の種類や測定項目が合致しているかどうかをチェックしよう
結果を採用後の適切な人員配置や人材マネジメントに活用できるか、アフターサポートが充実しているかを確認しよう
適性検査でミスマッチのない採用を実現しよう
自社に合った人材を採用するためには、履歴書や面接の内容だけでなく、適性検査の結果を含めて検討すると、ミスマッチにつながりにくくなります。企業側の負担を軽減することはもちろん、ミスマッチが起きた場合に感じる求職者側のストレスや不安を防止するためにも、上手に活用してください。
【PR】画一的な評価ではなく「自社で活躍する人材か」が分かる適性検査
適性検査の多くは学力や一般常識などを測るものであり、画一的な評価しか得られないため、企業ごとに異なる社風やチームの特性に本当にマッチするかどうかは判断できません。その結果、高い評価を得て入社した人材が、組織の風土になじめず早期に離職するなどのミスマッチが発生しやすくなります。
おすすめの適性検査サービス比較表
| イメージ | 引用元:https://mikiwame.com/ | 引用元:https://corp.miidas.jp/ | 引用元:https://cubic-co.jp/ | 引用元:https://scouter.transition.jp/ | 引用元:https://www.spi.recruit.co.jp/spi3/ |
| 会社名 | ミキワメ | ミイダス | CUBIC | 不適性検査スカウター | SPI3 |
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| 特徴 | 自社の社風から採用基準を策定することで、活躍する人材がひと目で分かる | 特性診断×バイアス診断ゲームの2種類の適性検査で高精度の人材採用を実現 | 人や組織の見えにくい側面を可視化できる | 人材採用で失敗しないための「不適性」を見極められる | さまざまな受検形式が選択でき、不正受検対策も徹底 |
| 費用 | ・利用人数によって変動(社内受検はずっと0円) | 記載なし | 記載なし | ・能力検査:0円/人 ・資質検査:990円/人 ・精神分析::660円/人 ・定着検査:660円/人 | ※大卒採用向け SPI3-Uの場合 ・初期費用:無料 ・テストセンター:6,050円/人 ・インハウスCBT:4400円/人 ・Webテスト:4,400円/人 ・ペーパーテスト:5,500円/人 |
| 検査時間 | ・性格検査:10分 ・能力検査:30分 | 性格検査:約20分 | ・性格検査:約15分 ・能力検査:記載なし | ・能力検査:30分 ・資質検査:15〜20分 ・精神分析:10〜15分 ・定着検査:10〜15分 | ・テストセンター、インハウスCBT、Webテスト(性格検査+能力検査):各65分 ・ペーパーテスト(性格検査+能力検査):110分 |
| 対象範囲 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員(人員配置、マネジメント) | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 | ・新卒採用 ・中途採用 ・社員 | ・新卒採用 ・中途採用 | ・新卒採用 ・中途採用 |
| 無料トライアル | あり | あり | あり | あり | 記載なし |
| 導入企業 ※各公式サイト参照 | 東京海上日動 大日本印刷 小田急不動産 スズキ 東レ など | 味の素 キッコーマン アサヒビール 武田薬品工業 KDDI など | 記載なし | 記載なし | NTTデータ ファミリーマート 朝日新聞社 住友電装 イトーヨーカ堂 など |
| サポート | 1社に1人カスタマーサクセスがつき、導入から活用までサポート。開発者自ら解説している動画コンテンツや、適性検査を最大限活用するためのノウハウの提供も行う。 | 記載なし | 分析から研修・コンサルティングまでサポート | 管理画面内の問合せ用チャットでサポート | 適性検査の導入から活用まで丁寧なサポート |
適性検査のよくある質問
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Q 適性検査とは何ですか?A 適性検査とは、応募者や社員の性格特性、能力、行動傾向などを客観的に測定するツールです。採用や配属、人材育成の判断材料として活用されます。
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Q 適性検査を導入するメリットは?A 面接だけでは見抜きにくい人物の特徴や職務適性を数値化でき、採用のミスマッチ防止や離職率の低下につながります。
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Q どんな企業が適性検査を利用していますか?A 大手企業から中小企業まで幅広く導入されています。採用人数が少なくても、選考の精度を上げたい企業に人気です。
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Q 性格検査と能力検査の違いは?A 性格検査は「人となり」や「価値観」、能力検査は「思考力」や「問題解決力」を測定するものです。多くのサービスは両方を組み合わせて提供しています。
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Q オンラインで受検できますか?A 現在の主流はオンライン形式です。スマホやPCから受検でき、採点も自動で行われます。
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Q 検査時間はどのくらいかかりますか?A 短いものでは10分程度、標準的には30〜40分ほどです。
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Q 結果の信頼性はどの程度ありますか?A 多くのサービスが心理学や統計学に基づいて開発されており、再現性・妥当性が検証されています。詳細は各社の公式サイト等をご確認ください。
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Q 結果を採用以外に活用できますか?A はい。配属、教育研修、リーダー育成、メンタルケアなど多目的に活用できます。




